はじめに
道端に咲く野花をみれば心穏やかになり、桜の美しい散り際を見れば生死のあるものの儚さに美しさを感じます。人々は古くから花にあこがれ、慈しみ、そして生活の中に取り入れてきました。
真田家伝来の書画、調度、衣服、武具といった大名道具の中にも、様々な花々が意匠として広く用いられています。本展ではその一端をご紹介します。
真田家に仕えた絵師たちが描いた色鮮やかな花。
藩主の記録やコレクションとして遺された花。
藩主や奥方が身の回りの武具や調度の意匠に用いた花。
真田家の伝来の大名道具に見る花々の「彩」をお楽しみください。
と き:4月12日(水)~6月25日(日)
会 場:真田宝物館 展示室
ワークショップ
「切り紙で花の模様のしおりづくり」
と き:5月20日(土) 10時~
会 場:真田宝物館 わくわくルーム
対 象:どなたでも
申込み:不要
参加費:入場料のみ